こんにちは。久々のブログの更新です(^^;
決して更新をサボっていたわけでは御座いません。。。。。。。。(;・∀・)
。。。。。。。。(;・∀・)
さて4月を迎え外では桜も美しく咲いております。
本当に桜は綺麗ですよね(*^^)
車の窓を開けながら運転し、信号待ちで桜を眺めつつ
さわやかな心地よい風を感じていると、どこか懐かしいような、
なぜか切ないようなそんな気分になります。
きっとこんな気持ちになるのは、私だけではないはず。。。。。
。。。。ですよね?(^^;
そしてこんな季節にお客様よりよく頂くお問合せがあります。
それは「今見積りを頼んで、工事をお願いしたとしたら梅雨までに工事間に合いますか?」です。
ほぼ毎日このようなご質問のお電話を頂戴致します。
先に結論を申しますと、
弊社では現在、最短工事着工が【6月中旬】以降
となります。
やはり梅雨前に工事をしておきたいとのお気持ち大変によく分かります。
10年に1度の外壁塗装です。少しでもお天気の良い日に工事をしたい。
これは誰もが思うことであります。
弊社では毎年平均で、3月上旬ごろに梅雨前までのご予約で
いっぱいになってしまいます。
せっかくお問合せ頂いた方の中には、
残念ながら「梅雨に間に合わないなら他探します。。」と
仰られる方も何名かいらっしゃいました。
「他の業者を探すよ。。」このお言葉は私自身、
胸にグサッとくるものが御座います(*_*;
先日は「6月じゃ遅すぎる!じゃあお宅には頼まない!」
と言われてしまいました。
数ある業者の中から、弊社へお問合せ下さったのにも
関わらず、本当に本当に申し訳ございません。
やはり弊社のような少人数で営業している塗装屋は、
ひと月に施工できる現場に限りが御座います。
これは外注に出さない、弊社の自社職人施工体制だからこその課題でもある訳で御座います。
言い換えれば、【自社施工体制方針】だからお客様をお待たせしてしまっているのかもしれません。
言い方は悪いですがきっと、下請け業者さんや外注さんに丸投げすれば、お客様をお待たせせずに
もっと多くの現場数をこなすことができるかもしれません。
しかしやっぱり「同じ工事内容」・「同じ工事金額」で
【自社施工】・【下請け施工】の場合は、ほぼ間違いなく【下請け施工】の方が
【施工品質】が下がってしまいます。
そういった意味合いで私はどうしても【自社施工体制】を変える気には全くならないのが
本音でもあります。
ただ梅雨の時期の施工はなぜそんなに毛嫌いされるのでしょうか。
よく聞くのが、
◎塗料が乾かないから
◎雨で塗料が流されそう
です。
しかしこれらは決して正しくありません。
昨今の塗料はめまぐるしい技術革新により、
10年前と比較すると信じられないような進化を遂げております。
まさに日進月歩です。
梅雨時期だからといって、塗料が乾かないとか
雨で流されるとかの心配は全く無用であります。
昨今主流の水性塗料であっても、現在では速乾性が常識であり、
指触乾燥するまでに30分もあれば十分な塗料も御座います。
そのため万が一塗装作業をした夜に雨が降ったとしても
問題はありません。
ただし梅雨時期施工のデメリットも御座います。
①当然雨の日は工事できませんので、工期が長くなります。
②ジメジメしている中、窓を開けられない期間があります。
これらは屋外現場作業である以上、致し方ない部分でもございます(*_*;
ちなみに塗料メーカー主催の展示会に先日参加してきました。
そこにあった次世代塗料である、
◎雨でも塗装可能な塗料
が紹介されておりました。
これは雨でも塗装可能なので「工期短縮」に寄与するそうです。
・・・・本当に色んな塗料が出てきますね~(;´∀`)
ただ私自身の個人的な気持ちですが、
お客様からしたら、「もし業者が雨の中でペンキ塗っていたら
とても不安な気持ちになるだろうな。」ということです。
少なくとも弊社のお客様には「雨が降ったら工期が長くなるのは仕方ないよ」と
仰って下さる方がほぼ100%です。
「工期が長くなるのは嫌だから、雨でも塗ってくれ!」
よりも
「雨の中塗装作業している塗装屋なんて大丈夫かしら?」
と思われる方が大多数なのではないでしょうか。
また私自身も「雨の中で塗れたとしても、その後の性能は確保できるのか」と
イマイチ不安材料が残りますし、経験上どうも引っかかる点がございます。
もちろん、塗装屋として、「自分が自信を持って提案できる塗料」でない限り、
「お客様へご提案」することは絶対にあってはならない事だと思っております。
これらはメーカー提供の試験データ云々よりも、
実際の外壁材サンプルに施工し、屋外暴露試験というのを自社で行った上ではじめて、
防汚性能や低汚染機能、耐候性や、耐雨筋性能等が目ではっきりとわかります。
弊社では大手メーカーさんの塗料も含め、多くの塗料をサンプル施工し、
自社屋外暴露試験を行っております。
これらを踏まえた上で、自信を持っておススメできる塗料のみを
ご提案しております上、そこに自社施工のメリットが合い重なって
はじめて最高の施工をご提案できると考えております。
・・・・・・・・久々にブログを更新したら、
長くなってしまいました(^-^;